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Tim Willoughby
土曜日, 6月 06, 2009
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| 野中のドローに神降臨 |
Rasmus Sibastがプロツアープラハにおいて、初めてプロツアーで好成績を残した時、「Big Ootsって誰よ?」という疑問があった。その鮮烈なドラフトスキルによってSibastは、どこの誰ともわからない男から、一躍ラヴニカブロックドラフトの権威のひとりとなった。そしてこのツアーにおいて、彼はすでに8勝しており、"medium-sized Oots"は、準備万端であるように見える。
Sibastはダイスロールには勝利した物の、初手の7枚はマリガンせざるを得なかった。6枚の手札は、良い物と判断しゲームをはじめたが、《平地/Plains》と《森/Forest》を置くだけのスタートという遅いものだった。野中も最初の2ターンは同じようなものだったが、《ナヤの戦闘魔道士/Naya Battlemage》 《セロドンの一年仔/Cerodon Yearling》によって、Sibastの初動よりも早く攻撃的な布陣を完成させた。
Sibastのセットした《沼/Swamp》は問題を引き起こしているゆがんだマナベースであることを指し示しているし、対戦相手は《ドラゴンの餌/Dragon Fodder》、そして、《アミーシャの模範/Paragon of the Amesha》が登場してしまった。こんな困難に直面させられ、Sabistはカードを片付けた。どうやっても勝てそうもないゲームだった。
野中 1, Sibast 0
サイドボーディング中に、Sibastは対戦相手より多くの情報を持っているということを見せつけた。ドラフト中のことを思い出し、野中のサイドアウトしたカードをみて、こう言ったのだ。「それって《無秩序の点火/Ignite Disorder》?」
「そうだよ。さっきの対戦相手はエスパーだったんだ!」
「へぇ。そん時は役に立っただろうね」
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| Sibastは若虎のような眼光を持っている |
Sibastは第2ゲームも早速マリガンし、野中はちょっとラッキーだった。このマッチでの2度目のマリガンで、彼はキープした。
Game 2では、Sibastは十分にプレイできるカードを持っていた。《アニマのドルイド/Druid of the Anima》につづけて《燃えさしの織り手/Ember Weaver》をキャスト。その間、野中は何も行動をしていない。赤いクリーチャーがいないので、《燃えさしの織り手/Ember Weaver》は強化されなかったが、Sibastは3ターン目にむけて《灰毛のレオトー/Grizzled Leotau》を用意していた。これは、野中のこしゃくな攻撃の邪魔となった。
《威嚇の稲妻/Intimidation Bolt》で《アニマのドルイド/Druid of the Anima》を除去し、Sibastがこれ以上白マナを供給できないようにすると、野中は《野生のレオトー/Wild Leotau》、《アニマのドルイド/Druid of the Anima》と展開する。《レオニンの鎧守護兵/Leonin Armorguard》が大打撃をあたえると、野中はじわじわと大型クリーチャーによってゲームを自分の物としていく。《クラニオセロス/Kranioceros》を、それらの脅威と相打ちにするのはいい計画のように思われたが、《ナヤの魔除け/Naya Charm》がSibastのクリーチャーをすべてタップさせると、明確にゲームは終了したのだった。
野中 2, Sibast 0
Kentarou Nonaka
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Rasmus Sibast
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このマッチは非常に早く終わってしまったので、別のマッチをお届けする余裕ができた。
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全勝対決を経て、Zac Hillはアメリカ人のTom Ross相手に瀕死状態だ。残りライフはたったの3点で、しかも《茨異種/Thornling》 《ロウクスの瞑黙者/Rhox Meditant》 《目明き階級の魔術師/Sighted-Caste Sorcerer》といった脅威と直面している。にもかかわらずZac Hillは持ち直さんとしている。《圧倒する静寂/Resounding Silence》で《アーシャの好意/Asha's Favor》つきの《ロウクスの瞑黙者/Rhox Meditant》を除去し、《気絶の狙撃者/Stun Sniper》が《茨異種/Thornling》の行く先を妨害、《困惑の石/Cumber Stone》が対戦相手の攻勢をゆるめている。Hillは《野生のナカティル/Wild Nacatl》 《呪文縛りのドラゴン/Spellbound Dragon》をプレイし、次のターンに相手を倒すためではなく、2体ブロックを強いる方向で《途方もない力/Colossal Might》を使用した。
Hillの5色コントロールデッキには、豊富に土地が入っているのか?大型呪文を使用するのに必要なくらいにはあるようだ。《束縛の皇子/Prince of Thralls》と《世界心のフェニックス/Worldheart Phoenix》が場にあらわれる。
「まさかこいつらを使う事になるなんて思いもしなかったよ」とHillは語る。ほどなくして、そんな心配は杞憂であったことがわかる。
Hill 1, Ross 0
Tom Rossは、Game 1で少し混乱状態にあったように見える。別の方法で攻撃していれば、彼の必要とした最後の3点をけずる方法があったように思われる。
Rossは、1ターン目に《野生のナカティル/Wild Nacatl》をキャストし、《結び蔦の聖騎士/Knotvine Paladin》のキャストするよりもはやく、2点のダメージを与える。
「これは短期決戦になりそうだなぁ」といって、Hillha、非常に強力な(だけど著しく効果が遅い)《天球儀/Armillary Sphere》をキャストする。
《ヴァレロンの異国者/Valeron Outlander》が続いてRossによってプレイされたが、彼は3枚目の土地が無い。彼はたしかに土地が無かったが、2マナクリーチャーに恵まれていたため、攻撃の手をゆるめることはなかった。Hillは、後続の呪文を使用する前に、6点ものダメージを受けてしまっているのだ。
《カターリの残影/Kathari Remnant》の続唱で《気絶の狙撃者/Stun Sniper》がHillの場にあらわれるが、《カターリの残影/Kathari Remnant》の能力を使用する余裕は今はなく、このクリーチャーは《結び蔦の聖騎士/Knotvine Paladin》をチャンプブロックし、Hillがこのターンうけたダメージは4。続いてHillは《困惑の石/Cumber Stone》をキャストし、さらに《結び蔦の聖騎士/Knotvine Paladin》を《気絶の狙撃者/Stun Sniper》で封殺できるようになった。
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《ナヤの滞留者/Naya Sojourners》が《ヴァレロンの異国者/Valeron Outlander》を強化し、Hillのライフを1まで追い詰める。対戦相手がまだ3枚しかないうちに土地が6枚並んだのだが、しかし、彼が戦略的な作戦を練りはじめるにはあまりにもライフが足りなかった。Hillは《惨めな食事/Wretched Banquet》で《目明き階級の魔術師/Sighted-Caste Sorcerer》除去したのだが、大勢に影響はなかった。あまりに小さい抵抗で、そして、遅すぎる抵抗だった。
Hill 1, Ross 1
こうして、Tom Rossは、Zac Hillのこの大会初の黒星に王手をかけたのだった。
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両者は初手をキープ、Hillha《秘儀の聖域/Arcane Sanctum》と《山/Mountain》をセットする立ち上がり。Rossが2ターン目に動けなかったことはHillにとってまったく幸運であったように見えて、というのも、Hillが使用した実質的な呪文は4ターン目の《野生のナカティル/Wild Nacatl》だったからだ。しかも、2/2ですよ。Rossは《標のビヒモス/Beacon Behemoth》を送り出すのだが、Hillの場の《世界心のフェニックス/Worldheart Phoenix》が気にかかるところだ。なんせ、《ジャンドのオベリスク/Obelisk of Jund》の力もあって、再び場に戻すコストを支払えるのが。
Rossは脅威を追加する。《メグロノス/Meglonoth》はまさに脅威であるとみなしていいクリーチャーだろう。警戒・トランプル、そして攻撃時にはものすごいカッコイイ飾りである能力、この爆弾レアを前にしては、Hillも驚かざるを得ないし、なにより対抗策が必要だ。Hillは《フェアリーの機械論者/Faerie Mechanist》をキャストするのだが、コイツは追加のカードをもたらさず、ターンを終了、一方のRossは《伝書隼/Messenger Falcons》、《アニマのドルイド/Druid of the Anima》と追加していく。
Hillは《困惑の石/Cumber Stone》を場に出して、相手の場に展開されている脅威を見た目的にはゆるめることに成功したが、しかし、Rossの攻撃を止めることはできていない。Rossは《標のビヒモス/Beacon Behemoth》と《メグロノス/Meglonoth》で攻撃、《標のビヒモス/Beacon Behemoth》は《世界心のフェニックス/Worldheart Phoenix》と《野生のナカティル/Wild Nacatl》によってブロックされる。《途方もない力/Colossal Might》が、クリーチャーを失いつつライフも11まで持っていかれるというHillにとってあまりに面白くない戦闘を演出する。
Hillが《世界心のフェニックス/Worldheart Phoenix》をリプレイしようとするのに《確実性の欠落/Lapse of Certainty》が待ったをかけて、残念、《世界心のフェニックス/Worldheart Phoenix》はHillのライブラリートップへと。この他には無いというタイミングでRossは《茨異種/Thornling》をドロー、早速キャスト。Rossはこのファッティ軍団によって迅速に勝利をおさめたのだった。
Ross 2, Hill 1
Zac Hill
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Tom Ross
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