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Tim Willoughby
金曜日, 6月 05, 2009
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| Kiblerのドラフトデッキは指までなめちゃうおいしさ! |
Brian Kiblerにとって今のところは素晴らしいトーナメント、言えるものだろう。ドラフトが始まるまで、彼はエスパーデッキによって無敗であったが、ここにきて、彼は流れによってはエスパー以外のデッキを選択しなければいけなくなった。そんなことになったら、Kiblerにとって小事と言えない状態が生じてしまうだろう。だが、彼のドラフトはファーストピックが《塔のガーゴイル/Tower Gargoyle》であり、そのままエスパー一直線だったため、彼はトーナメントを通して一貫性を保つ事に成功したのだ。
席に座り、MP3プレイヤーを置くと、真っ白なスーツで身を固めたKiblerはマーヴェリックから脱したなんか新しい存在になったように見える。彼の対戦相手、スイス人のChristophe Huberは、ちょいとばかしがっかりなデッキ構築となったが、しかし5-0という成績を鑑みれば今のところはがっかりな大会でしたね、残念!というわけでもないだろう。その直球な赤緑のビートダウンは、たとえデッキパワーが低かろうとそのマナベースには見るべきところがある、といえないこともない。
Kiblerは、サイコロで19を出し、18だった相手に勝利すると、サクサクっと《エーテル階級の騎士/Ethercaste Knight》をキャストし、さらに《機械医師/Metallurgeon》を追加する。Huberの初動は《ロウクスの粗暴者/Rhox Brute》で、その間にもKiblerは《印章持ちの聖騎士/Sigiled Paladin》を出すために基本土地サイクリングをしたりと戦線を構築し続ける。この2体目の賛美クリーチャーは《血焚きの精霊/Bloodpyre Elemental》によって除去されてしまったが、Kiblerは《最前線の賢者/Frontline Sage》を代わりに追加し、彼の2ターン目に呼び出した賛美のリズムで華麗にビートする騎士に、さらなるグルーヴを与える。
Kiblerの《機械医師/Metallurgeon》は、その再生能力を駆使し無傷でブロックをするが、それによって《魂の火/Soul's Fire》のちょうどいい標的となってしまう。続いて《毒のイグアナール/Toxic Iguanar》があらわれると、Kiblerはちょっといい顔をする。Kiblerは《破門/Excommunicate》によってHuber唯一の緑クリーチャーを追いやって、障害を取り除いての攻撃。当然ながらここにいる小さいな接死怪物はコレを見過ごし、主がダメージを受ける。
この主のターン。Huberは《ロウクスの粗暴者/Rhox Brute》を再びキャストするが《武器庫を打つもの/Arsenal Thresher》を5/5という驚きの怪物として場に降臨させた。
2枚目の《破門/Excommunicate》を《ロウクスの粗暴者/Rhox Brute》にうちながら「残りライフは10だよね?」と聞くKibler。
今なら《毒のイグアナール/Toxic Iguanar》も無害だね、と《武器庫を打つもの/Arsenal Thresher》を攻撃に。Huberは《暴食するスライム/Gluttonous Slime》をもっていたので、インスタントタイミングで接死を復活させ、ここで相打ちすることを強いる。
Huberはなおも《ロウクスの粗暴者/Rhox Brute》をキャスト。一方でKiblerは、《アクラサの従者/Akrasan Squire》 《霧脈の境界石/Mistvein Borderpost》、そして《寄生的な大梟/Parasitic Strix》と軽快に展開。このターンの攻撃と、《寄生的な大梟/Parasitic Strix》のドレイン能力でHuberのライフはあと4。ここは一気に勝負を決めてしまおうと《寄生的な大梟/Parasitic Strix》で攻撃するKiblerだったが、こいつは《エーテル階級の騎士/Ethercaste Knight》とあわせて《枝分かれの稲妻/Branching Bolt》で除去される。Kiblerはちょいもじもじしてしまったものの《ガラス塵の大男/Glassdust Hulk》を場に送り出す。
Huberの攻撃でKiblerのライフは8になり、《消しえる火/Quenchable Fire》がさらに5とする。だが、こんなんじゃあどうにもならなかった。というのも、Kiblerは続くターンにアーティファクトをキャストして《ガラス塵の大男/Glassdust Hulk》にブロック不可の能力を付加したのだから。Huberはカードをかたづけた。
Kibler 1, Huber 0
Kiblerはスーツのポケットからサイドボードを取り出すのに悪戦苦闘。っというのも彼のスーツのポケットは、100ドル札のためにあるわけで、大体にしてドラフトをやるのにはむいてはいないのだ。まぁ、だからといって脱ぐ必要はないけれど。
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| Cristophe Huberの除去でKiblerのクリーチャーはサクサク衣の醤油味 |
Huberは《魔道士殺しの剣/Mage Slayer》にバックアップされた《マリーシの双子爪/Marisi's Twinclaws》によって、Game 2では攻勢にたつ。その隙に、Kiblerは《最前線の賢者/Frontline Sage》を、+1/+1カウンターのみっつのった《武器庫を打つもの/Arsenal Thresher》とともに並べる。
「増幅かぁ、思い出すよね、あの頃」と、突然の大型クリーチャーを盤面に追加したKiblerは一言。
Kiblerは《マリーシの双子爪/Marisi's Twinclaws》による攻撃をうけ、《藻のガリアル/Algae Gharial》の登場にちょいがっかり。Kiblerは《武器庫を打つもの/Arsenal Thresher》によって条件を満たした《セドラクシスの錬金術師/Sedraxis Alchemist》によって、《マリーシの双子爪/Marisi's Twinclaws》をそのもともとの居場所である手札へと戻して対処する。
Huberは、結果的にテンポを失ってKiblerに盤面の優位を与えてしまうという痛手を負いつつ、あらためて《マリーシの双子爪/Marisi's Twinclaws》をキャスト。KiblerはHuberのライフを8とし、《エスパーの鵜/Esper Cormorants》を追加。Huberはドローして終了。ここで《枝分かれの稲妻/Branching Bolt》を持っていたHuberは、Kiblerの攻勢をとどめることができるかと思ったが、しかし、《寄生的な大梟/Parasitic Strix》がライフを減らしてくるのをどうにもできない。
Huberは攻撃できるようになる前に《寄生的な大梟/Parasitic Strix》を《闇の感情/Dark Temper》で除去。こうして4/4と大きくなった《藻のガリアル/Algae Gharial》を《セドラクシスの錬金術師/Sedraxis Alchemist》と《武器庫を打つもの/Arsenal Thresher》の待つ場に流れるように送り込む。コレにはKiblerも困惑気味。
「そいつには《巨大化/Giant Growth》うてないよー」とかなんとかいいながら、《武器庫を打つもの/Arsenal Thresher》でブロック。
ここで颯爽と《暴食するスライム/Gluttonous Slime》がHuberのクリーチャーを2体貪食しながら登場。《藻のガリアル/Algae Gharial》は突如巨大化し、《武器庫を打つもの/Arsenal Thresher》を打ち倒し、さらにその横にはちょっと無視できないサイズの《暴食するスライム/Gluttonous Slime》が並ぶ。
だが、Kiblerにとって幸運だったのは、まだこの時点ではライフレースで優位に立っているということだった。《ガラス塵の大男/Glassdust Hulk》と2枚目の《寄生的な大梟/Parasitic Strix》が、2ターンほどで押し切ってしまった。
Kibler 2, Huber 0
4年ぶりのプロツアーで6ラウンド終了時でも全勝を維持し、Brian Kiblerは、その腕が今なおさび付いていないことをみせつけてくれた。
Brian Kibler
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Christophe Huber
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